権力と資産を持つ者によって、自らの<生>の充足と安定を奪われている全ての皆さん! 私たちは、「2018自由と生存のメーデー」をともに開催するために、実行委員会を組織した有志の集まりです。私たちの中の数人は、 フリーター全般労働組合 の組合員であって、自由と生存のメーデーの取り組みとともに、組合の活動にも長らく携わってきました。 2018年の自由と生存のメーデー開催にあたって今般、極めて例外的な事態が起き、成功裏に開催を迎えることができるのかどうか危ぶまれる状況が生じています。すなわち、このメーデー実現のための会議の呼びかけ主体であるフリーター全般労働組合が、私たち実行委員会を「私的なあつまりにすぎない」と断じて、否認するという異常事態が起こっているのです。 そしてこうした混乱の本質は、フリーター全般労働組合における現執行部の非民主的な運営と組合の私物化によってもたらされているものです。 私たちはここに、このような状況が生じるに至った経緯を明らかにするとともに、2018年のメーデーを成功裡に実現するため、そしてフリーター全般労働組合に生じている異常事態を正常化するために、幅広い関心とご支援、参加を要請するものであります。 そもそも「自由と生存のメーデー」はこれまで、フリーター全般労働組合が準備会の呼びかけを行い、そこに集った有志の方々と、その年毎に実行委員会を結成するという形式をとることを常として開催されてきました。 例年では、2月には組合内の準備会議がもたれるところですが、本年は、1月と2月の定例執行委員会においてメーデーを今年もやることを決定した旨が、同委員会の議事録で報告されていますが、準備会議に向けた具体的な呼びかけや働きかけは、3月中旬になっても執行部から行われることはありませんでした。 このような状況に危機感を覚えた組合員の有志は、準備会議を持つことを組合メーリングリスト上で呼びかけ、3月23日にその会合を、フリーター全般労組事務所にて持ちました。【※1】 その後私たちは、この準備会において話し合われた内容に基づいて、第1回実行委員会会議を開催することを組合内外に対してメール等を通じて呼びかけ、3月31日、第1回実行委員会会議をフリーター全般労組事務所にて行いました。【※2】 さらに私たちは、メーデー実として話し合った内容や決定され...